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風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

秋山郷

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苗場山と秋山郷上ノ原。

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鳥甲山。中津川を挟んで苗場山の対岸にある火山。

津南の河岸段丘(地上写真とドローン写真の比較)

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津南町石落としの地上写真。砂礫からなる魚沼層群の上に、苗場山の溶岩が重なる。溶岩が流れたのは30万年前。そのあと中津川が330メートル深く浸食した。隆起速度は1ミリ/年だ。


ドローン写真。溶岩の表面が見える。もう少し高度を上げて撮影すれば、段丘平坦面の上に流れ広がった溶岩の末端崖がはっきりする。

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川の展望台からの地上写真。中津川は、信濃川に合流する津南で顕著な河岸段丘をつくっている。

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ドローン写真。緑の林で強調された段丘崖だけでなく、水田が広がる段丘面も見える。

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津南の球面パノラマ


石落とし

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川の展望台

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秋山郷上ノ原

姥ヶ原から見た浅間山


つつじの湯の上にある定番撮影スポット。姥ヶ原は何回もの氷期を経験した合成扇状地からなる。凍結融解のためにうねうねとした波状地形をなす。高原キャベツ栽培が盛んだ。

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前掛火口の中に1783年噴火でできた釜山スコリア丘がよくわかる。鬼押出し溶岩が流れ下った斜面は直線的で前掛山と同一化している。
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湯釜と姥ヶ原


湯釜

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姥ヶ原(浅間山、四阿山、草津白根山)

黒川温泉の屏風岩

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黒川温泉の屏風岩。2016年4月熊本地震で崩落する前(2011年10月)と後(2019年3月)の比較。これが阿蘇の火砕流であることは見たところ間違いないが、阿蘇4か阿蘇3かは、わからない。

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眉山崩壊と土石なだれ


島原市の眉山は、1792年5月21日の地震で崩壊して土石なだれを発生させた。有明海を挟んで対岸を津波が襲って1万5000人の死者が出た。島原大変肥後迷惑としてよく知られる。有明海に浮かぶ九十九島(つくもじま)はそのときつくられた流れ山である。眉山の背後は平成新山。
 この地震の3ヵ月前の2月10日から雲仙岳が噴火して新焼溶岩を流した。桜の季節に住民が新焼溶岩の前で花見を楽しんだという。このため眉山崩壊は火山災害として語られることが多いが、じつは地震災害である。新焼溶岩とその噴火口は崩壊していない。

関門海峡


下関側から。対岸は門司。

榛名富士と二ッ岳


榛名湖は、5万2000年前に火砕流が拡大した火口の中に雨水がたまってできた。南北2 km x 東西3 kmの楕円形火口の東半分を占める榛名富士は3万5000年前にできた溶岩ドームである。崖錐斜面がぐるりと取り巻いていてスコリア丘のように見えるが、頂部に火口はなく溶岩が露出している。浅間山の噴火で降り積もった軽石に厚く覆われているのでガリーが深く切り込んでいる。遠景は、左から浅間山、四阿山、そして草津白根山。さらに遠くに乗鞍岳と北アルプスが見える。


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二ッ岳は1500年前に出現した溶岩ドームだ。直前に伊香保軽石を噴出した火口の中に上昇してきて盛り上がった。浅間山の軽石に覆われていないから溶岩ドームの地形が新鮮だ。右下のオンマ谷は火口を埋めきれずに残った窪地。中景右は9500年前に出現した水沢山溶岩ドーム。中景左は伊香保温泉街。遠くは子持山と赤城山で、榛名山との間に吾妻川と利根川が右に(南に)向かって流れている。赤城山の左背後は武尊山。

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榛名山の球面パノラマ

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榛名湖

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榛名富士と二ッ岳

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掃部ヶ岳

佐久市根々井の流れ山


ドローン写真

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地上写真

(2017年3月13日撮影)

地上写真のほうが、火山が崩壊して流れ山ができたことをうまく表現できているように思われる。かならずしもいつもドローン写真の表現力が上回るわけではなさそうだ。

上田城は塚原土石なだれの上に築かれている。


南櫓の赤岩と堆積物断面

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道路脇の崖に見えるパッチワーク構造

(2015年11月4日撮影)

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沼田の球面パノラマ


昭和村糸井の上空

沼田のドローン空撮

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弧を描いて片品川を渡る関越自動車道。正面は子持山。


下流から上流を望む。左は武尊山。

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段丘の上に隙間なく広がった沼田市街地

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沼田段丘-片品川-赤城山(パノラマ)

南アルプスと伊那谷

2018年12月24日、羽田→福岡の定期便から見た南アルプスと伊那谷。iPhone 7 Plusで撮影。



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