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嬬恋村大笹は、1108年8月の浅間山噴火で吾妻川の谷を埋め立てた追分火砕流の上に成立している。 断面に柱状節理が見えることからわかるように、堆積物が軽度に溶結していて吾妻川の浸食に900年のあいだ抗して平坦面を維持している。

佐久盆地の南端に五稜郭がある。いまは小学校として利用されている。

西側にあたる左端の剣が峰が異様に高い。日本列島の火山頂の火口縁はふつう東側が高い。高空に常時吹いている西風のせいで噴出物が東に偏るからだ。これに反して富士山頂火口縁は西側が高いのは、東側が2900年前に崩壊していったん失われたからだ。直後に再構築されたが、まだ低い。
Titanさんの2019年10月22日写真 【“富士山頂火口縁は西側が高い”の続きを読む】
DJI Mavic 2 Pro で2019年10月10日に撮影した。画像をクリックすると大きくなります。

東から見た富士山頂火口パノラマ。最高峰は剣ヶ峰(3776m)。その右に白山岳(3756m)。手前のピークは成就岳(3733m)。その右に伊豆岳(3749m)。火口内左側に虎岩。遠方右に甲府盆地と八ヶ岳。

南から見た富士山頂火口パノラマ。左に剣ヶ峰。正面は富士宮口の浅間大社。

吉田口の山小屋群。山頂火口の北西側に溶岩の平坦面が残っている。剣ヶ峰と白山岳。
【“ドローンで見た富士山頂火口”の続きを読む】

富士宮口を登り詰めると浅間大社の鳥居が迎えてくれる。右やや遠方の鳥居は御殿場口からのゴール。

反時計回りに伊豆岳へ。

さらに回ると吉田口の山小屋群が見える。外側斜面にブルドーザー道。
【“火口縁と外側斜面”の続きを読む】

群馬県嬬恋村仙之入には、氷期に顕著だった凍結融解作用によってなだらかな起伏が生じている。草津白根山から40万年前に噴出した太子(おおし)火砕流がつくった台地の表面だ。北海道美瑛の波状地形と同じ。あちらは100万年前の十勝火砕流台地の表面だ。雪山は本白根山。
【“凍結融解でできたなだらかな起伏”の続きを読む】

2019年8月5日(球面パノラマから切り出し)
8月7日2208噴火。200トン、噴煙上昇2000メートル、火山弾が350メートル飛んだ。7キロ北まで積灰。空振なし、火映なし。

9月20日、飯塚雅哉撮影。
白丸で囲った斜面崩壊が新しい。それ以外は、まったく変わってない。驚くほど変わってない。

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