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風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

津南の地形

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河岸段丘で有名な津南の地形は次のようにしてできた。中津川の広い河床が40万年かけて200メートル隆起した。隆起速度は0.5mm/年である。河床の上に40万年かけてローム層が20メートル堆積した。堆積速度は0.05mm/年である。隆起速度よりひと桁小さい。最上部50センチはクロボクである。

段丘が一段ではなく複数段あるのは気候変化で説明できる。氷期と温暖期がおよそ12万年周期で繰り返した。氷期は苗場山と鳥甲山から森林が失われて斜面崩壊が頻繁に起こり、大量の土砂が中津川に供給された。

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高位段丘を覆う厚いローム層。ニュー・グリーンピア津南。

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秋山郷

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苗場山と秋山郷上ノ原。

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鳥甲山。中津川を挟んで苗場山の対岸にある火山。

フォッサマグナパーク

18日の日曜日、新潟県糸魚川市にあるフォッサマグナパークを訪れました。

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国道脇に大きな駐車場があります。きれいなトイレが使えます。おしゃれなサインにしたがって遊歩道に向かい、根知川の北岸を歩きます。

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途中、地質を説明した案内板がいくつも設置されています。ミウラ折りの地図はフォッサマグナミュージアムで買えます。200円です。

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桜越しに白馬岳が望めました。遊歩道は南に面しているので、春の花がいっぱいでした。

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フォッサマグナの西縁である糸魚川-静岡線断層を見ることができます。これは、人工的にわざわざつくった断面だそうです。さらに行くと、枕状溶岩の断面もあります。窪みをなぞって垂れ下がった枕がみごとです。地層は、形成後に右に若干傾いたようです。

気持ちがいい遊歩道で、観察する地質も一級品。説明もわかりやすくて感心しました。説明文は日英併記だからとてもインターナショナルです。

初夏の新潟焼山


残雪の山を背景にして、里では田植えが始まる。新潟では、冬の多雪がおいしい米をつくる。左から、火打山(2462メートル)、焼山(2400メートル)。焼山は、3000年前に誕生したばかりの若い火山である。

震災から2年たった山古志

震災から2年たった新潟県山古志を初めて訪れました。


新しく建設された山古志小学校中学校。震災前、小学校は3つか4つあったようだが、どうやらここに統合されたらしい。

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学校から見えるのどかな山村風景。斜面につくられた棚田は、ここが地すべり地帯であることを示している。

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斜面崩壊を食い止めるために、砂防工事がさかんに進められています。何台もの大型ダンプカーとすれ違いました。

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特産の錦鯉は健在。