風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

滝の慈眼寺のシダレザクラ(2)

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冷たい北風が止んで暖かくなったので、滝の慈眼寺のシダレザクラ(エドヒガン)をまた見に行ってきました。ちょうど見頃です。天気に誘われて大勢のひとたちが来ていました。場所は、高崎ジャンクションのすぐ西側です。駐車場があります。

利根川サイクリングマップ

坂東大橋の黒岩


本庄市と伊勢崎市を結ぶ国道462号にかかる坂東大橋から下流を見渡すと、本庄市側の河床に大きな岩がたくさん転がっているのがわかる。

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河原に下りると、その約半分が1783年8月5日に浅間山から発生して利根川を下った鎌原熱泥流が置き去りにした黒岩であることがわかる。黒岩は元は、その数日前に山頂火口から流れ出した鬼押出し溶岩だった。黒岩以外の大岩も鎌原熱泥流がここまで運んできたものだろう。

鎌原熱泥流は、それに転化する前の土石なだれも含めて、1490人を飲み込んだ。利根川の河幅が広がって流れがゆるくなるこのあたりに、多数の遺体が打ちあがったという。いま河床に転がる多数の黒岩が、当時の惨状を現代に伝えている。10年前はこのような景観だった。大河川の河床だからこの地点の地形変化は激しい。

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一番遠くにあるこの黒岩がもっとも大きくて1.5メートルほどあるが、あいにく中州にあって近づくことができない。

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伊勢崎市側の堤防に菜の花が満開だった。

滝の慈眼寺のシダレザクラ

日本に戻りました。とてもよい季節に戻ってきました。きのうの風が止んだので、近くの滝の慈眼寺(高崎市下滝町)まで自転車に乗ってシダレザクラを見に行ってきました。咲き初めです。満開は来週末でしょうか。

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ワシントンに春が来た

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ワシントンは、この週末、最高気温が22度まで上がりました。土曜日と日曜日、二日続けてサイクリングに出かけました。春の花が咲き始めました。(左)オオイヌノフグリ、(右)クロッカス。

ペンシルバニア州ランカスターの土壌とアミシュ

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週末を利用してペンシルバニア州ランカスターに小旅行に行ってきました。ランカスターはアミシュの人たちが住んでいることで有名です。彼らは、現代文明の利器を選択利用しているひとたちです。先祖はオランダからの移民だそうです。アミシュのひとたちは、自動車・テレビ・コンピュータを使いません。自動車の代わりに馬車を使います。右の写真は、子どもたちが自転車のかわりに使うスクータです。地面を足でけって進みます。

それは、よほど不便な生活だろうと想像して行ったのですが、彼らの生活ぶりはとても豊かでした。心も豊かだったし、物質的にも豊かでした。土曜日のディナーをアミシュの家庭におじゃましていただきました。それはアメリカ式でしたが、料理はどれもたいへんおいしかった。素材がよいからでしょう。コンロはプロパンガス、冷蔵庫もガスでした。

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アミシュのひとたちは生活基盤に広い農場を必要とします。ですから、ランカスターのような肥沃な土壌に恵まれた土地を選んで住んでいます。北海道の富良野に似た景観でした。

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