FC2ブログ

風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

榛名富士と二ッ岳


榛名湖は、5万2000年前に火砕流が拡大した火口の中に雨水がたまってできた。南北2 km x 東西3 kmの楕円形火口の東半分を占める榛名富士は3万5000年前にできた溶岩ドームである。崖錐斜面がぐるりと取り巻いていてスコリア丘のように見えるが、頂部に火口はなく溶岩が露出している。浅間山の噴火で降り積もった軽石に厚く覆われているのでガリーが深く切り込んでいる。遠景は、左から浅間山、四阿山、そして草津白根山。さらに遠くに乗鞍岳と北アルプスが見える。


Dzp5z70U8AA3nGb.jpg
二ッ岳は1500年前に出現した溶岩ドームだ。直前に伊香保軽石を噴出した火口の中に上昇してきて盛り上がった。浅間山の軽石に覆われていないから溶岩ドームの地形が新鮮だ。右下のオンマ谷は火口を埋めきれずに残った窪地。中景右は9500年前に出現した水沢山溶岩ドーム。中景左は伊香保温泉街。遠くは子持山と赤城山で、榛名山との間に吾妻川と利根川が右に(南に)向かって流れている。赤城山の左背後は武尊山。

【“榛名富士と二ッ岳”の続きを読む】

榛名山の球面パノラマ

haruna1.png
榛名湖

haruna5.png
榛名富士と二ッ岳

haruna6.png
掃部ヶ岳

佐久市根々井の流れ山


ドローン写真

C6695QdV0AI07j-.jpg
地上写真

(2017年3月13日撮影)

地上写真のほうが、火山が崩壊して流れ山ができたことをうまく表現できているように思われる。かならずしもいつもドローン写真の表現力が上回るわけではなさそうだ。

上田城は塚原土石なだれの上に築かれている。


南櫓の赤岩と堆積物断面

CS9X-2DUkAAMXby.jpg
道路脇の崖に見えるパッチワーク構造

(2015年11月4日撮影)

【“上田城は塚原土石なだれの上に築かれている。”の続きを読む】

FC2Ad