風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

ブロック溶岩とスコリアラフト



鬼押出し溶岩の表面は典型的なブロック溶岩で覆われています。水あめのような状態の高温溶岩の表面が冷えて固まろうとするときに、内部から押されてこのように割れます。数十センチの大きさと、平滑な面とするどい稜が特徴です。

P1010302s.jpg

横から見ました。溶岩ブロックは斜面を崩れ落ちて、崖錐(がいすい)を形成します。左背後に小浅間山溶岩ドームがみえています。やはり周囲を崖錐で囲まれています。ふたつの傾斜がほとんど同じであることに注意。

P1010289s.jpg

ただし、一部には天を突くスコリアラフトもみられます。山頂火口縁で溶岩流に取り込まれたスコリアラフトは軽いので、高温溶岩の表面に浮かんでここまで運ばれてきました。

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