風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

小浅間山溶岩ドーム



小浅間山は、浅間山頂火口の東4キロ地点に2万1000年前に上昇してきた溶岩ドームです。溶岩ドーム形成の直前には白糸軽石が噴出しました。東側(左側)は峰の茶屋です。森の中に東大の浅間火山観測所があります。西側には森がなく、裸地になっています。1)風上側にあたる、2)山頂火口から放出される火山ガスの悪影響が考えられます。
 小浅間山の山頂は、窪地を挟んで二つに分かれています。溶岩ドームは巨大なパン皮火山弾のようなものですから、冷却に伴ってひび割れします。久野久はこれを断層だと考えましたが、その表現は不適当です。溶岩ドーム頂部のひび割れは小浅間山だけに限らず、他でも見られます。箱根の双子山、伊豆半島の矢筈山、別府の由布岳など。

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