風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

火山博物館の鬼押出し溶岩Dコース

 
赤いスコリアのまわりを溶岩がまんじゅうの皮のようにとりまいている。溶岩がスコリア丘を壊しつつ流れ下ったからだ。この構造は、鬼押出しが火口からスコリアを噴き上げつつ流れ出した溶岩であることを証明している。玄武岩溶岩にみられる溶岩ボール(lava ball)と同じものだ。

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水冷されてできた亀甲割れ目を表面にもつ溶岩。柳井沼の水と接触したことを思わせる。

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見晴台から見た浅間山頂。スロープを観察すると、次がわかる。左右は前掛山の直線的斜面。落石がつくった。前掛山の上に釜山がちょこんとのっている。釜山の斜面は直線的でない。高温のため内部変形してつぶれている。鬼押出し溶岩は釜山を壊して流れ下っている。吾妻火砕流がその一部を覆う。

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