風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

押切端の吾妻火砕流先端

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押切端の牧草地は1108年の追分火砕流の表面です。ここ(地点28)にくると水の流れる音がよく聞こえるのを知っていましたが、それは地蔵川に滝がかかっているからでした。

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この滝は吾妻火砕流がつくっています。1783年8月4日午後、吾妻火砕流が地蔵川に流れ込んで、狭い谷の中を進みました。そのあと地蔵川が、溶結した吾妻火砕流を削り取って滝をつくりました。滝の下からは河床が追分火砕流に変わりますが、左岸にはしばらく吾妻火砕流がつくった低い段丘が続きます。それは50メートルほどで終わります。そこが、ここ地蔵川における吾妻火砕流の先端です。7月に印刷した地質図は、吾妻火砕流のオレンジを地蔵川に沿って250メートルほど伸ばすべきです。

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