風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

南西部における浅間山の基盤は第三紀の小諸層群

御牧原の丘陵をつくるのは第三紀に堆積した小諸層群である。火山角礫岩やよく成層した砂泥からなる。海ではなく淡水の底に堆積した地層だという。



小諸層群は千曲川の右岸にも露出する。これは、中棚鉱泉の東、総合体育館の北側の大きな露出だ。中段に挟まれる厚い地層は火砕流の堆積物のようだ。塚原土石なだれとそっくりなみかけを示す部分もあるが、固結度が高いこと、冷却節理が見られること、厚いローム層に覆われていることなどの特徴によって区別できる。

糠塚山は、その西部の繰矢川沿いで火山角礫岩を露出するから、小諸層群の一員である。760.2メートルの三角点がある加増の高まりは、その位置と地形から判断して、小諸層群ではなく黒斑山の一部であろう。

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