風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

わずかにうねる平原火砕流堆積物の表面

平原火砕流が噴出した1万5900年前は、氷期が終わろうとしている頃でした。その堆積物の表面には、うねりがみられます。



この丘は、凍結融解つまり霜柱の作用で表土が少しずつ動いて形成されたものです。いまは牧草地として利用されていますが、その後訪れた温暖期に堆積したレスであるクロボクが1メートルも覆っているので、表土は真っ黒な色をしています。

P1020421s.jpg

濁沢と小滝沢の合流点の手前に、このうねりから突出した小山があります。これは、2万4300年前の塚原土石なだれの流れ山です。平原火砕流の埋め尽くしから逃れた流れ山は、大屋原にもいくつかあります。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://pringles.blog23.fc2.com/tb.php/27-e3e94b43
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad