風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

嬬恋のキャベツ畑

嬬恋村は高原キャベツで有名です。それは、吾妻川の源流を取り囲む高原に広がっています。四阿山、高峰高原、そして浅間山に囲まれた標高1000-1200メートルの平坦地です。ここには、広い空があります。

キャベツは、この高原の上に少しずつ降り積もった厚さ1メートルのクロボクの上でつくられています。浅間山北麓では、姥が原という地名がついています。



ただし、ここだけが例外で、900年前の追分火砕流の上でキャベツが作られています。900年ではクロボクは9センチほどしか積もりません。追分火砕流が残した堆積物も耕作されているとみられます。

長野原町の追分火砕流は牧草地になっています。2004年の噴火のあと「は~いキャベツ」で有名になった長野原町のキャベツ畑は、1万5900年前の平原火砕流の上にあります。

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