風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

秩父盆地のようばけと長瀞岩畳

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長瀞の岩畳。三波川変成帯の硬い結晶片岩を荒川の流れが削ってつくった。


小鹿野町のようばけ。赤平川の右岸に新第三紀の地層が大きく露出している。カニ化石が出る。1500万年前、秩父盆地は海底に沈んでいた

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ようばけに面しておがの化石館がある。中央左下の駐車場のある建物。遠くの秩父市街地との間に40万年前につくられた平坦面である尾田蒔(おだまき)丘陵が広がる。そこにはいま秩父ミューズパークがある。


ようばけで観察できる自然
・海の底にたまった地層がいま高い崖をつくっている。
・地層が右に傾いている。
・地層が露出する崖には樹木が生えていない。
・赤平川は曲がって流れている。外側が深い。内側が浅い。
・おがの化石館は段丘の上にある。そこには黒い土がある。

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赤平川の河床に降りるとようばけはこう見える。

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赤平川は蛇行して流れている。攻撃斜面には淵ができる。滑走斜面には浅瀬ができる。子供が水遊びするに最適な場所だ。

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おがの化石館は赤平川がようばけをつくった(大スケールの)攻撃斜面に対応する滑走斜面上にある。そこは段丘になっていて地表を土が覆っているので人家もあるし畑作が行われている。もう何万年も赤平川の水がかかっていない。

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武甲山の石灰岩を、いまでも秩父鉄道を使って貨車で運び出している。

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