風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

細原開拓は平原火砕流の堆積面

浅間ハイランド、藤原、細原開拓、寿の郷、プリンスランドなどを調査しました。藤原の奥は積雪がまだ深かったので、後日に回しました。




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細原開拓は平原火砕流の堆積面でした。この一帯を嬬恋軽石が覆っています。その下に火砕流の堆積物が露出しています。

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南東の一角では、地表を薄く鎌原土石なだれが覆っています。土石なだれに特徴的なパッチワークが見えます。しかし鎌原土石なだれが、間にクロボクを挟まずに、ロームの上に直接のっているのが不思議です。地表を浸食したあとで堆積したのでしょうか。ロームの下には嬬恋軽石があります。

ここを流れた鎌原土石なだれは、700メートル先のグランナチュールまで到達したあと、高羽根沢に流れ込んだようです。

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五差路の南西側に等高線が閉じているのに気づいていましたが、行ってみると案の定、塚原土石なだれの流れ山でした。平原火砕流の埋め立てから逃れた地形です。五差路に立って、この流れ山から時計回りに二本目の道を進むと、別の流れ山の大きな断面を見ることができます。

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断面の下半分が土石なだれです。ここでもパッチワークが確認できます。

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