風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

二度上峠からみた浅間山(3月25日)



高崎から国道406号を使って烏川を遡ると、最短ルートで北軽井沢に到達できます。そのときに越える峠が二度上峠です。眼下に浅間牧場の丘が広がり、その向こうに大きな浅間山が見えます。

浅間牧場の地質はよくわかっていません。位置から判断すると、塚原土石なだれが表層の10メートル以上をつくっていることが確かです。縁辺部に当たる浅間大滝の上流でパッチワーク構造を示す堆積物断面を確認することができますが、中心部は牧場とゴルフ場になっていて地層の露出が限られます。浅間山の風下にあたるため軽石や火山灰が厚く降り積もっていることも内部の地層の露出を妨げています。

ここは日本列島の脊梁です。向かって右に降った雨は利根川を流れて太平洋に出ます。向かって左に降った雨は信濃川を流れて日本海に出ます。脊梁がこのようななだらかな斜面で構成されているのは不思議です。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://pringles.blog23.fc2.com/tb.php/47-0db16d66
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad