風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

精細マップの効用

地形をよく観察して分布領域を精度よく決めたマップをかくと、できあがった領域区分をリスク評価する際の事実データとして使うことができます。精細マップの効用はそれだけではありません。それぞれの流れの特徴がよく理解できるので、より高度なリスク管理が可能になります。

IMGP1134s.jpg

鎌原土石なだれは、吾妻川に流入する直前でも谷の中に閉じ込められることなく、台地の上にも広がって流れています。万座鹿沢口駅裏の高い崖の上から、鎌原土石なだれはたしかに滝のように流れ落ちたようです。鎌原集落の北側の平原火砕流台地の上に、土石なだれが置き去りにした黒岩がたくさんみつかります。

一方、追分火砕流はすでに述べたように、先端近くでは、しだいに低所を選ぶようになっています。平原火砕流に刻まれた幅200メートルほどの谷を下っています。

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