風景に書き込まれた歴史を読み解く

The Story Behind the Scenery

南麓のカラフル火山灰と淡黒レス



軽井沢天文台@油井に露出する平原火砕流の上のカラフル火山灰です。北麓と同じように、ピンクの上に青緑がのっています。ピンクと青緑の境界が一直線で鮮明ですから、ピンクの火山灰と青緑の火山灰が降ったのであって、降ったあとに着色されたのではないことがわかります。このセットは、嬬恋軽石の上にあります。

P1030233s.jpg

その上にのる厚さ10センチの淡い黒のレスと軽石質堆積物です。軽石堆積物は、ここでも炭を含みます。この軽石堆積物は、地形をつくっていません。平原火砕流がつくった台地の上にみつかります。YP軽石→平原火砕流→嬬恋軽石と続いた1万5900年前の噴火のあと、およそ500年くらいたってから浅間山で何かが起きたと思われます。堆積物断面の特徴からは高温ラハールのようにみえます。

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